任地のブカラマンガに到着して、配属先での活動と語学訓練が開始しました。
配属先は家から徒歩15分の3階建ての小さい建物です。
8時出勤ですが、8時の時点では数人がちらほらいるだけで(そもそも出勤時間が違う?)、中庭みたいになっているダイニングでコーヒーを飲んで30分くらい雑談します。
最初の1週間はとりあえず資料を読んだり、同じプロジェクトのメンバーと面談的なことをするのみでした。
早くがっつり活動したいですが、コミュニケーションを完璧にとれるようにしないとどうしようもないので自分の努力次第ですね。
そして同僚に毎週金曜サッカーをしている人がいたので、早速参加させてもらいました。
その日の参加人数によりますがだいたい11人対11人前後でやってるみたいです。
年齢も様々ですが、ボールの扱いは全員上手です。ただ、日本みたいに部活とかがないので習ってやっていた感じはなさそうです。オフサイドはなしで、スローインはドッチボールみたいに片手でぶん投げる人もいたり。
ただ、後半になるにつれ徐々にヒートアップしていき、ファールかどうかでがっつり揉めてたりもしました笑
自分はというとただでさえブランクがあるのに体中に酸素が巡っていかず(標高1,200mくらい)、ふらふらになりました。しかも2時間の内、休憩は吹っ飛んだボールを取りに行った10分くらいだけです。吹っ飛ばなかったら休憩なしなのか…。
語学訓練は、ブカラマンガの南隣、フロリダブランカという町のはずれにある大学のキャンパスにバスで通っています。だいたい20分強くらいで着きますが、とにかく乗り心地が悪く、日本でも路線バスが一番苦手な乗り物だったぼくとしてはけっこう毎回きつい思いをしています。
まずはいつもそこそこ乗客がいるのにバス内が狭い(単純にバス自体が小さいのと、通路?が人一人分の幅なので降り口に向かうのに思いっきり人を掻き分ける必要がある)、道が凸凹している箇所が多い、など、悪条件が重なっています…。
授業は活動内容に合わせて、コロンビアの農業事情を単語とともに教えてもらっています。先生はとても親切で熱心な方で、とても助かっています。
その先生にも早速、週末に農家へ連れて行ってもらいました。
そんな感じで少しづつ任地での生活の基盤が固まり始めてきています。
まずはコミュニケーションを問題なく取れるようになって、早く活動に本腰を入れられるようにしたいですね。