訓練所では、全カリキュラムの半分以上を語学授業が占めていますが、他にもやることは沢山あります。
最近では、地域実践というものが始まりました。
これは、訓練所のある駒ヶ根市やその周辺都市で、疑似青年海外協力隊を体験しようというような内容です。詳細については触れられませんが、実際の任国での活動と同じように、まず要請書(任地がどのような状況で、何を求められてるかが記載されている書類)を見てイメージを固めます。
そして活動先でカウンターパートと呼ばれる、派遣先で隊員と一緒に活動する現地スタッフから詳細を聞き、問題点を洗い出して行動に移る・・・といった流れを体験します。
他にも感染症や応急手当の講座があったり、毎週火曜日は予防接種があったりと盛りだくさんです。僕のクラスは、狂犬病の予防接種の副作用がほぼ全員出て水曜日の語学授業がかなり静かだった時もありました・・・。
あとは近々、学校交流という訓練所周辺の小・中学校に行って協力隊の活動について紹介する時間もあるので、その資料作りもしたりしています。
ざっくりとよくある一日の流れはこんな感じです。
6:25 起床
6:40 シャワー
7:20 朝食
8:15 朝の集い
8:45 語学授業×3コマ
11:40 昼食・昼休み
12:45 語学クラスでスペイン語の歌の時間(いつか触れます笑)
13:00 語学授業×2コマ
15:10 講座・予防接種など×2コマ
17:00 課業終了⇒自由時間、あればミーティング等
18:00 夕食
以降 自由時間
自由時間はだいたい語学などをしていますが、訓練所には体育館や小さいジムがあります。そこで筋トレをしたり、人数が集まればフットサルをして楽しんでいます。
他にも卓球やバドミントン、バスケなど割と何でも揃っているので、スポーツ好きには悪くない環境かもしれません。
それでは次回は休日の過ごし方、語学クラスあたりについて書こうかなと思います。