ここはヘルシンキ→バルト三国→モスクワの旅をした時に寄った場所です。
最初は一応世界遺産だし行っておくか、くらいの気持ちで、道中の日程がきつくなってきたら最初に外そうと思ってた場所でした。
しかしいざ行ってみるとバルト三国でもトップクラスに印象に残る絶景でしたのでお勧めします。
地図を見たら分かる通り、陸地から一本細長い陸地がロシアまで通っています。その間の砂州がクルシュ砂州です。
全長98km、その内北側52kmがリトアニア、南側46kmがロシア領となっています。
アクセス方法ですが、まずはリトアニア第3の都市、クライペダへ行きます。
バルト三国は長距離バスの交通網がかなり発達しているので、都市間の移動はすいすいできます。
そしてクライペダから、クルシュ砂州のある対岸、スミルティネという地区まで船で移動します(所要5分程)。
船を降りると、目の前にバスが来ているのでそれに乗り込み、クルシュ砂州の中心であり、景色を一望できるニダという街まで移動します(所要1時間)。
ニダに到着したら、ひたすら南へ歩きます。ニダはかなり小さい街ですが、とても雰囲気の良いところなので退屈しないです。
20分程歩くと砂浜が見えてきます。
その奥に見える丘の頂上に展望台があります。
頂上からはひたすら続く砂州が一望できます。
個人的には、古い街や建物をみるのが一番好きなので、自然系はそこまでだったのですがクルシュ砂州は自然系で歴代一位かもしれません。