IDEA ~青年海外協力隊 en Colombia~

青年海外協力隊/2019年度3次隊→2022年度7次隊/コロンビア/マーケティング

最近の出来事まとめ

最近は特に大きな出来事もなく(というよりもコロンビアの生活に慣れてきたからか新しい発見とかが減ってきた)、ここ1カ月くらいの細々したトピックをまとめたいと思います。

 

◆活動

ここ最近は、正直停滞しています。

2月末にSHEPのプレゼンをして、3月後半に農家の方との会議で始める予定だったのですが、天候不良で中止に。で、その代替日も決まらず多分会議自体が流れて、続報を待つことに。こちらからもちょくちょくジャブを打っていたのですが、「配属先内で会議してから決めるからちょっと待って」と。

で、ようやく5月頭に一番先進的なVereda(集落)の人たちと会議の場を設けるから、そこでプレゼンしてみてと。が、言われた日の2日前になっても続報がなく、確認すると翌週の木曜日になったと。で、正直期待していなかったですが、その延期日が近づいてもやはり何も言われなかったのでこちらからは特に何も言わず、案の定流れたようで。一応今のところ6月9日で確定となりましたが、果たして予定通りに開催されるか…。

 

配属先の人たちはとにかく会議が長いです。

5月はカウンターパートや普段農家の人たちの訪問をしているメンバーで今後の流れを決める会議を1日中、3週間続けてました。さすがに計画策定に時間を取られすぎ…。

管理部の人たちも相変わらずそんなぼくの状況をフォローしてくれているのですが、やはりもどかしいですね…。

 

◆体調不良

コロンビアに来て最初の3カ月くらいは体が適応できていなかったからか、頻繁に風邪やら発熱やらがありました。今年に入ってからは全く問題なく(怪我はしたけど)過ごせるようになってきたなーと思ってたら、とある日曜日の朝、激しい腹痛で目が覚め、その日は胃からくる気持ち悪さで身動きが取れないレベルでダウンしてしまいました。

翌日以降も動けない程ではないけど胃の辺りの気持ち悪さと下痢が収まらず、発症から4日後くらいに病院に行くことにしました。結果は胃腸炎

薬を4種類くらい処方してもらったおかげで、その2日後くらいには回復しました。

処方してもらった薬の一つ。最初パッと見たとき、形状的に自分で注射するのかと思って焦ったけど飲み薬だった…。勘違いする人が多いのか、よくよく見たら注射じゃないよのマークが付いていた…。水と一緒じゃなくてそのまま飲めると薬局の人に言われたけど、確かにほぼ無味無臭の水みたいな感じで苦みとかはなくすんなり飲めた。

 

この時医者や同僚に「屋台で何か買って食べた?」というのをよく聞かれました。コロンビアでは屋台のエンパナーダ屋がたくさんあり、中には油交換などの衛生管理がしっかりしていないところも多いらしく、注意しなければならないと。

今のところ完全な屋台での食べ物には手を出していないのですが、改めて注意しなきゃですね(ちなみに今回のは2週連続で週3サッカーをしたから体が疲れていたのかなという予想…)。

 

そういえば、2月末に負った怪我も、未だに完治しておらず。サッカーは普通にしてるけど、やっぱり左足で強く踏み込むと痛みがぶり返すので多分無意識に右足でしか踏み込まないようになってる…。よくよく調べてみたら、恐らく骨挫傷ってのが症状に完全に一致してるのでこれかなと。

 

◆カラオケ

同僚たちに誘われて、10人くらいでカラオケに行ってきました。

世界中どこに行っても「KARAOKE」はありますが、海外で行くのは初だったので、どんなシステムなのかは興味がありました。

日本と違って部屋に分かれていなくて、普通のバーにマイクとスピーカーがある、くらいなのは知っていましたが、驚いたのは音源。まさかのYouTubeにカラオケ用としてアップされているボーカル抜きの動画を流すだけ。他の国でもこういう感じなんですかね?

ちなみにコロンビアでも少しお高めのカラオケに行けば、部屋が分かれているそうです。

マイクを持ってない人も含めてみんなで熱唱。一部の人はやはりダンスも開始。

 

ハンバーガーウィーク "BURGER MASTER"

コロンビアでは毎年、全国で"BURGER MASTER"というイベントが開催されます。この期間は、加盟店は1種類のハンバーガーのみを提供するようになるのですが、その値段が16mil(≒500円)。普段はだいたいどこも30mil(≒950円)前後なので、ほぼ半額です。どの店のハンバーガーも150gの肉+他の具もたっぷりというボリュームなので、かなり格安です。

任地のブカラマンガは、ファストフードがかなり盛んで、ぼくの家の周りも飲食店はかなりあるのですが、その半分(どころか2/3くらい?)くらいはハンバーガー屋です。

普段はハンバーガーは週1に抑えているのですが、この週はせっかくなので4店舗に行ってみました。

最初に同僚とお昼に行った店。店内の席はすぐには入れたけど、持ち帰りの列がとんでもないことになっていた…。

ベーコンやChicharrón(豚の皮の唐揚げ)が入った重めのバーガー

今回のイベントの加盟店ではないけど、よく使う2つのハンバーガー屋の一つ。肉180gのバーガーが19mil(≒600円)と普段から破格の安さ。メニューは1種類だけど、肉をダブル・トリプルにすることができるのでいつもダブルで注文。それでも27mil(≒850円)と他の店舗ならノーマルなバーガーと同じくらいの金額。

 

こちらの人は、日本とは逆でハンバーガーは夜に食べる物です。ハンバーガー屋も17時くらいから開くところがほとんどです。ただ、この期間だけは加盟店は昼から夜まで営業していて、ぼくのマンションの目の前の店も夜は大行列でした。それでも昼はピークの時間に行ってもそこまで行列はなく、重いものを夜に食べたくないぼくにとってはありがたい、「ハンバーガー=夕食」という文化でした笑

 

◆Día de Japón

同僚から、「何か日本食を作ってくれ」と依頼があったので、同僚3人と内1人の家族を家に招待しました。

日本食材のオンラインショップで何かないか探したところ、バーモントカレーが売っていたのでそれを作ることに。

一箱35,800ペソ(≒1,100円)とやはり高い…。ですがかなり好評だったので良かったです。

 

一緒にインスタントの味噌汁も出したのですが、言い出しっぺの同僚はリアクション的に味噌汁の方がより気に入ったようで。「この海藻はかなり新鮮だけど日本から持ってきたの?」と聞かれましたがそれインスタントだよと答えると驚いた様子。

 

その後は、任地に来てからずっと行こうと言っていた日本カフェへ。オーナーが日本に滞在していたことがあるらしく、そこそこ本格的でしかも値段も普通のカフェと同じくらい。

抹茶ラテ(8,900ペソ≒280円)。普段のコーヒーは砂糖大量なのにこれは甘さも味の濃さも控えめ…。他にもタコ焼き6個(14milペソ≒440円)も注文。野菜も具に入っていて主張が強かったですが、悪くなかったです。

そんな感じで日本づくめの1日でした。

 

 

6月からはようやくSHEPも開始できそうなので、こう少し活動を充実させていければと思います。